ゴーヤの雄花と雌花

明日はいよいよ1学期終業式。
南の方では台風が猛威をふるっていますが,青森県十和田市では朝方にちょっと雨が降った程度で,それ以降曇り空が広がっています。気温もほどほど,ということで,ある意味過ごしやすい一日になりそうです。

さて。
先日ゴーヤの花の写真を載せたのですが,実はゴーヤには雄花と雌花があることをご存じでしょうか?
どちらも黄色で,花自体の大きさは変わらないため知らない方も多いのですが,花の裏側を見れば一目瞭然。
雌花の裏側には,ミニゴーヤがちんまりとついていますし(要するに子房がある,ということですね),雄花の裏側は普通の花同様,すっきりとしています。

と,偉そうに書いてみましたが,実はこれ,全て本校校長の受け売りです。
このブログを書いている中の人も,実は理科教員なのですが,知りませんでした。

ということで,論より証拠。実際にその写真を見てみることにしましょう。

<今日の一枚> ゴーヤの雄花と雌花,です。


こちらが雌花。ピンぼけ気味ですが,ミニゴーヤが見えますか?

見分け方その2。真ん中の柱頭が緑色です。

ある程度育ってきた雌花の後ろ側です。小さいながらも,もう立派なゴーヤですね。

こちらが雄花。後ろがすっきりしてますね!

雄花は,中央に見える部分が(これがおしべですね),黄色です。